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ジェームズ3世(James III, 1451年7月10日 - 1488年6月11日)はスコットランド王(在位:1460年 - 1488年)。ジェームズ2世とヘルレ公女メアリーの子。 概して公正さに欠き、イングランドとの協調政策や、家族との破滅的な関係などにより国民の支持を得られず、無力な統治者であった。 1469年8月10日、デンマーク王クリスチャン1世(ノルウェー・スウェーデンの王も兼ねる)の王女マーガレット(マルグレーテ)と結婚した。当時の北欧3国はカルマル同盟によって大国となっており、対イングランド関係においても有利な婚姻であった。スコットランド側は王女の持参金に現金を要求したが、クリスチャン1世は手元不如意を理由に、後で代金を支払う代わりとして取りあえず、スコットランド北方のオークニー諸島とシェトランド諸島を持参金とした。しかし現金は結局支払われず、以来今日に至るまでこの2つの諸島はスコットランド領となっている。 1488年、不満を抱いた貴族や長男ジェームズとの戦い(ソーキバーンの戦い:Battle of Sauchieburn)で敗死した。 == 子女 == 王妃マーガレットとの間に、3男をもうけた。 * ジェームズ4世(1473年 - 1513年) - スコットランド王 * ジェームズ(1476年 - 1503年) - ロス公、セント・アンドリューズ大司教、大法官 * ジョン(1479年 - 1503年) - マー伯 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジェームズ3世 (スコットランド王)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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